清水みなとまちづくりグランドデザイン​​​​​​​
Shimizu Port City Grand Design
Shimizu Port City Grand Design is a vision of the Shimizu port and city to materialize in twenty years with public and private collaboration, which is in need at the time the port and city changes. Shimizu began with an estuary post town 1600s and has so far developed a productive and modern port. Since the late 20th century when Shimizu Port Railway, a beltline railway, quitted, industrial sites were closed or reduced, some of which were redeveloped commercially and recreationally, otherwise left disuse.
『清水みなとまちづくりグランドデザイン』とは? Grand Design is vision to materialize
 県と市、清水港関係企業3社、地元銀行2行及び鉄道1社が「清水みなとまちづくり公民連携協議会」として描く清水港及び周辺の将来像です。同時期に静岡県が港湾水域と臨港地区に策定する『清水港長期構想』、静岡市が後背市街地に策定する『国際海洋文化都市構想』と連係しながら、清水港及び周辺の20年後を想定し、あるべき姿とそのためになすべきことを検討しています。

なぜ今なのか? Shimizu port and city changing
 清水港及び周辺は富士山を望む三保と日本平の自然に抱かれ、駿府外港と東海道の陸路・鉄路の要衝として発達しました。近年、中部横断自動車道や新東名高速道路の整備、興津・袖師埠頭の整備、国際旅客船寄港の増加、静岡空港の民営化など周辺の物流人流が充実する一方で、人口減少や製造業の空洞化など社会的、経済的な地盤沈下も見られます。港を巡る諸環境が変わりながらも活力がまだある今、20年後という現実的な将来に向けてグランドデザインを策定します。

なぜ公民連携なのか? Public and private collaboration
 1984年の清水港線廃線以来、ドリームプラザ、河岸の市、清水文化会館マリナート、勤労者福祉センター清水テルサなど臨港地区と後背市街地の市民利用・商業利用が進んでいます。そもそも清水港は三保半島と日本平に囲まれたコンパクトハーバーです。産業と市民、港湾と都市を一体で捉えることが、清水にとって必須であり、また強みとなるため、公(みなと)と民(まち)の連携は自ずと必要となります。
 本グランドデザインも市民への情報公開、権利者との意見交換、新しい事業の誘致など各方面と交流を図りながら、2018年度に策定し、2019年度以降は継続的に管理・運用していく計画です。公民連携だからこそ「みなと」と「まち」をつなげ、実現可能でわくわくする未来を描くことによって、公共事業の効果を最大限に生かすと同時に、民間投資を促し、清水港及び周辺の価値のさらなる向上を目指します。

検討の進捗 Now on working
 清水みなとまちづくり公民連携協議会は2018年4月の設立以来、「清水みなとまちづくりグランドデザイン」を検討しています。半年経過した2018年9月時点の成果がこちらです。
 設立から1年が経過した2019年4月、「清水みなとまちづくりシンポジウム(グランドデザイン公開説明会)」を開催しました。その中で、グランドデザインの公開説明を実施し、1年の成果を公表しました。
  ◆配布資料の概要版【PDF 2.68MB】※配布資料の概要をコンパクトにまとめたものです。会場配布はしていません。

 グランドデザインは、シンポジウムで配布・説明した資料にさらに磨きをかけて、2019年7月の「清水港開港120周年」記念行事の中で、正式に公表する予定です。
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